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あなたは告白したことがありますか?
〜ある男の告白の瞬間〜



時は2002年10月4日、名古屋のとある場所で彼はPCの前で唸っていた
彼には好きな人がいた
その相手は、
顔はどうでも良いとして、身長は160cmくらいで殆ど彼と同じ、そしてほどよく筋肉質
性格は優しい。彼だけに優しいのではなく、万人に対して優しい。
そしてお菓子作りが得意で、よく作っている。
天然が入っていて、よくボケをかます。そんなところがまた可愛い。
そして、失敗したときに舌を出すとか、「にょ〜」と言うとか、萌え要素もばっちしだ。
そんな彼女の優しさに触れ、彼はどんどん惹かれていった。

運の良いことに明日彼は、彼女と二人で遊ぶ約束をしていた
そこで彼は思いを伝えたいと思った
しかし、彼にはほとんど経験がなく、どうすれば良いか分からなかったのである
彼はメッセで相談をして、色々と学んだ
そして、告白の方法を考えたのである

〜希望の告白のやり方〜
(彼女をAとします。)
「なぁ、Aってさ好きな人っているの?」
「えっ?いるよorいないよ。」
「へ〜そうなんだぁ」
「そういう、こうりゅは?」
「あぁ俺はいるよ。」
「えっ?誰、もしかしてモンゴルに行った人?」
「うん、そうだよ。」
「誰?だれぇ?」
「まっいっか。Aだから教えるんだからね。秘密にしてくれよな。その人は、優しくて本当に優しくて、料理も好きで女の子らしくて、でもオッチョコチョイで、よくボケるんだけど、そんな所が可愛くてね。それで、一緒にいるといつも幸せを感じられるんだよ。
そして、今目の前にいるんだ。A、俺はおまえのことが好きだ。」

臭い、臭過ぎである。
しかし、彼の頭ではこれが精一杯だったのである
そして他にも色々と考えているうちに眠気に襲われた・・・

決戦の日
バイトに行き、ミュウミュウまでの2度寝をする
夢を見た
男に押さえられ、チンコを揉まれる夢
「止めろ!止めろ!」と彼が叫んでも、力の差で少しも離れられない・・・
そこで、目を覚ます
しかし、目を覚ましてもその感覚は消えなかった
金縛りのようなものだろう・・・
彼はこれからの運命を感じてしまった

そしてお昼頃、彼は旅立つのであった。
彼女の家の近くまで行き、そこで待ち合わせをした
その後自転車で駅まで行き、名駅に向かった
道中色々と話しをし、ぼーっとする暇も無かった
横道にそれるが、名駅に向かう間の電車で知り合いを見かけた
小学校の頃の同級生の兄なのであるが、全くかわっておらず驚いた
というか、本当に毎日同じ服装をしているのかと思うぐらい、同じだった
しかも、今日もである。
人生とは驚きの連続である。

そして、名駅に着き、とりあえず用事を済ませて
近くの店で一服する
なんて言えば良いのかわからないが、クリーム入りコーヒーを頼んだ
彼はミスを犯したのである
彼は彼女の苦手なものを聞いていた
その中には「コーヒー」と「クリーム」が入っていた
彼女に手渡すときに彼は気づいたのだった
しかし、時既に遅し
彼は彼女に平謝りをするしかできなかった

しかし、凹んでいる場合ではない
今は前を見るしかないのである
今出来ることを精一杯やるしかないのである

それから、まだ帰るには早いという時間なので、そこらへんをブラブラした
そして、ビリヤードでもやろうか、という話になり、やりに行った
彼女はルールはもちろん、突き方も知らなかった
彼は手取り足取り教えた
楽しかった。この時間が永遠のものとなればいいのに、そう彼は願った
しかし、時は過ぎていく

名駅を発ち、彼女の地元に戻る
彼と彼女の家は駅からは、正反対である
このままいけばここで別れることになる
彼は意を決して、言った
「せっかくだから、送っていくよ」
そして、なんとか話をつけて、彼女の家に向かった
途中で公園がある。そこで話をしよう。そして昨日考えた方法を用いようと彼は思っていた。
そして、なんだかんだで公園に入ることに成功した
思い通りに事が運ぶことに、彼は高揚していった
そして、作戦は開始されたのである

「なぁ、Aってさ好きな人いるの?」
「えっ?う〜ん、いないよ。結構意外でしょ〜。」
「へ〜そうなんだ。」
「そうなんだ。友達は欲しい欲しいとか言ってるんだけど、私以外に無頓着だから・・・」
そうして、話は違う方向へ
彼は焦った。作戦は失敗に終わってしまったのである。
そうして、このままでは公園を抜けてしまう
公園を抜ければ家まで1分も無い
どうする・・・彼は悩んだ
もう、時間がない
「あの滑り台で、昔遊んでいたの?」
たまたま見かけた滑り台の話題を出す
「そうだよ〜、遊んでいく?」
よっしゃ!また、時間ができた。彼は喜んだ
そして、馬鹿みたいに滑り台を滑ってから、そこらへんの遊具で遊んだ
一息つくために、そこら辺に座り、いろんな話をした
将来の話とか、昔の話を
そして、そんな雰囲気に持っていけるような術もなく、そのまま時は過ぎていく
時間的に遅くなってきてしまった
今度こそ、本当に別れの時が来た
最後なんだ。これで、本当に最後なんだ
彼は心を決めた
「A、伝えたいことがあるんだ」
「何?」
「今日はとても楽しくて、それでやっぱり思ったんだ。俺はAのことが好き だ。優しさとか全てが好きだ。」
「えっ?えっ?えっー!?」
「・・・・・・」
「本気で?」
「冗談でこんなこと言える奴は最低だと思うよ。」
「えっ?だって、えっ?何度も失礼だけど、本気なんだよね?」
「好きなんだ。Aの全てが。」
「・・・・・本当に良いの?私なんかで?」
「なんかじゃなくて、Aだからこそ好きなんだ。」
「私なんかでよければ、よろしくお願いします。」
 (注:緊張しすぎていた為、記憶は曖昧です。脚色している部分があるはずです。)
彼は飛びあがって喜びたかった
しかし、緊張で足が震えていた彼は動くことすら、ままならなかった
そうして、家まで送り、別れた
幸せに包まれた1日になった
彼は喜びの余り、両手を天に掲げた
自転車に乗っていることも忘れて・・・
そして、転んだのだった
しかし、彼の顔には苦痛の表情は無かった。
彼の笑いはいつ止まるとも無く続いたのだった・・・




ってうわけで、彼女できました〜!
YEAH!HAPPY!
駄目でも良い。でも、このままっていう状況が一番嫌だ。そんな感じだね。
いつまでも同じ状態に甘んじているのは、一番情けないと思うし。
っていうわけで、好きな人がいる人は頑張ってください
応援してます!



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